ループス(全身性エリテマトーデス)の見分け方

ループス(全身性エリテマトーデス)は、症状が多様で内面的なため、他の病気と区別しにくいことがあります。早期に疑いを持つことで、組織や臓器の損傷を防ぎ、患者の生活の質を向上させることができます。

早期に確認すべきポイント

  1. 家族歴の有無を確認する

    ループスはアフリカ系アメリカ人、ラテン系、ネイティブアメリカンなどで発症率が高く、女性に多く見られますが、白人や男性でも発症します。遺伝的要因が関与しているため、家族にループスと診断された人がいないか確認しましょう。

  2. 皮膚の発疹に注意する

    初期症状の一つに、2種類の発疹があります。日光に当たると悪化する円盤状で盛り上がったり鱗状になる非全身性タイプ、そして顔に蝶の形をした「バタフライ・ラッシュ」と呼ばれる全身性タイプです。蝶形の発疹は頬に翼があり、鼻梁を横切るように広がります。

  3. 関節の炎症や疼痛を報告する

    多くの患者がリウマチ様の関節痛や腫れを訴え、誤診されることがあります。炎症があると関節周囲の皮膚が赤くなることもあります。これは自己免疫が体の細胞を攻撃するためです。

  4. 説明のつかない倦怠感が続くか確認する

    誰でも疲れを感じることはありますが、ループスの初期症状としては慢性的な倦怠感が頻繁に見られます。日常生活に支障が出るほどの疲労感が続く場合は、早めに医師に相談しましょう。

  5. 医師の診断を受ける

    上記のサインは警告サインに過ぎません。確定診断は専門医の検査が必要です。近年はループスの診断法が進歩しており、適切な検査で速やかに判別できるようになっています。必要に応じて専門医へ紹介してもらいましょう。

    ※以下に、あまり一般的でない二次的な初期症状の例も掲載しています。

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