抗体と抗原の寿命はどれくらい?

抗体の寿命

ヒトの免疫グロブリン(抗体)の半減期は概ね21日です。つまり、体内の抗体の半分が約3週間で分解・置換されます。ただし、ワクチン接種により産生された抗体の中には、数年にわたって残存するものもあります。

抗原の寿命

抗原は抗体に比べて安定で、体内に長期間残存することがあります。例として破傷風菌の抗原は、感染後最大10年程度体内に残ることが報告されています。

免疫学的意義

抗体の寿命は、特定の病原体に対する防御期間を左右します。一方、抗原の持続期間は、免疫系がその抗原にさらされ続ける時間を決定し、免疫記憶の形成や維持に影響します。

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