子どもの虫感染(回虫)治療と予防
寄生虫(特に回虫)は子どもに多く見られる感染症です。感染は、他の感染児との接触や、汚れた土や食べ物・飲み物を口にすることが原因となります。回虫は1センチほどの細長い白い虫で、主な症状は肛門や性器付近のかゆみ、発熱、下痢、嘔吐、イライラ、便に虫が見られることです。虫は腸内で栄養を奪い、成長や健康に影響を与えます。
処方薬による治療
- 医師の処方する駆虫薬(錠剤または液体)を服用します。新たに卵から孵化した虫を確実に除去するため、2週間後に再度投与することが推奨されます。家族全員が同時に治療を受けると再感染のリスクが低減します。
自然療法
- ココナッツは腸内寄生虫に効果があるとされています。朝食に新鮮なすりおろしココナッツ大さじ1を摂取し、3時間後にキャスターオイル1〜2オンスをぬるま湯8.5〜13オンスに混ぜて飲む方法があります。他にも、毎朝すりおろしたにんじんを小カップ1杯食べる、靴ににんにくの芽を入れて歩くことでにんにくの成分を足裏から吸収させるといった民間療法が紹介されています。
寝具の洗濯・交換
- 治療中は、ブランケット、タオル、衣類など子どもが使用したものを熱湯で洗濯し、清潔な寝具に取り替えます。治療が完了し虫が除去されるまで、他の人とベッドや衣類を共有させないようにしてください。
再感染防止策
- 治療後は、感染の原因となった行動をやめる指導が重要です。トイレ使用後や動物に触れた後は必ず手を洗う習慣をつけさせ、床に落ちたものを口に入れないように教えます。安全な飲料水を飲み、生肉の摂取は避けるようにしましょう。
