脳マラリアの主な症状と徴候

重要な症状

  • 高熱、寒気・悪寒、頭痛が急激に出現します。
  • 血圧低下や姿勢変化に伴う筋肉痛がみられます。
  • 意識障害が急速に進行し、痙攣や筋緊張の異常、姿勢の乱れが現れます。
  • 角膜反射や腱反射が低下し、最終的に昏睡状態に至ることがあります。昏睡は1〜3日続くことがあり、初期は覚醒していても次第に反応がなくなります。

重要な徴候

  • 赤血球の破壊により出血や出血性ショックが起こり、貧血が進行します。
  • 尿中に血液が混じる血尿、黄疸、肝臓や脾臓の腫大・圧痛、腎不全が見られることがあります。

神経学的徴候

  • 頭蓋内圧の上昇に伴い、混乱・錯乱・けいれんが起こります。
  • 片側麻痺や最終的な昏睡が現れ、迅速な治療が不可欠です。症状発現から1〜3日で命に関わる重篤化が進行します。

脳マラリアはプラスモジウム・ファルシパルムによる感染で、蚊に刺されることで血流に侵入します。高熱と精神状態の急激な変化を伴うため、疑いがある場合はすぐに医療機関での診断・治療を受けることが重要です。

感染症 - 関連記事