豚インフルエンザ(H1N1)鼻スワブの実施方法
インフルエンザが流行している時期、初期症状だけでは豚インフルエンザ(H1N1)か他のインフルエンザか判断できません。医師は鼻咽頭スワブ検査でウイルスの有無と種類を確認します。以下に、医療従事者が実施すべき鼻スワブの手順をまとめました。
必要なもの
- 培地入り鼻咽頭スワブ(溶液)
手順
スワブを開封します。医師は、破損や先端が外れにくいアルミニウムまたはプラスチック製で、先端が合成素材のスワブを好みます。木製や綿製のスワブは壊れやすいため使用しないでください。
患者の頭部を後方に傾け、鼻が首に対して135度になるようにします。(正面を向いた状態で鼻と首根部の角度は90度ですので、さらに45度傾けます。)
スワブを鼻腔に挿入します。片方の鼻孔からスワブをゆっくりと導入し、鼻腔の奥まで入れます。もう一方の鼻孔でも同様に行います。
各スワブを培地が入ったプラスチックチューブに入れ、しっかりと封をします。封印したチューブは冷却用パックと共に容器に入れ、検査室へ送ります。
患者にマスクを装着させ、検査結果が出るまで自宅で待機させます。CDCによればウイルス培養の結果は3〜10日で判明します。迅速診断を依頼すれば約15分で陽性・陰性が分かりますが、培養検査の方が精度が高いです。
