主な副作用
消化器系
リファンピシンは、胃腸に不快感を与えることがあります。吐き気、嘔吐、下痢、胸焼け、食欲不振、膨満感、腹部痙攣などが報告されています。
中枢神経系
頭痛、発熱、眠気、協調運動障害、めまい、集中力低下、混乱、四肢の痛みやしびれなどが頻繁に見られます。視力低下や結膜炎を訴える患者もいます。
血液系への影響
稀に血球数の変化が起こります。血小板減少(血小板減少症)により、軽い打ち身や出血が長引くことがあります。重篤なケースでは、血小板減少に伴う脳出血が起こることもあります。また、貧血や白血球減少(白血球減少症)も報告され、息切れ、倦怠感、感染リスクの増加につながります。
過敏症(アレルギー)
皮膚にかゆみや紅斑、水疱ができる軽度の過敏症が起こることがあります。まれに、スティーブンス・ジョンソン症候群や中毒性表皮壊死症といった生命を脅かす重篤な皮膚反応が発生します。さらに、アナフィラキシーショックが起きるケースも報告されており、喘鳴、心拍数増加、ショック症状が現れます。
腎臓・肝臓・生殖器への影響
腎機能障害として血尿、腎盂炎、急性腎不全が起こることがあります。肝機能障害では肝炎や肝障害が報告され、まれに結腸炎(大腸炎)も見られます。女性では月経周期の変化や出血量の増減が報告されています。
間欠的使用時の副作用
リファンピシンを毎日ではなく隔日や週1回など間欠的に使用すると、副作用が増加しやすくなります。特に、インフルエンザ様症候群(発熱、寒気、頭痛、めまい、骨痛)や呼吸困難、喘鳴、低血圧が多く報告されています。使用を突然中止し再開した場合も副作用が顕著になることがあります。
