蜂巣炎(セルロリティス)を防ぐための実践的対策
蜂巣炎(セルロリティス)とは
蜂巣炎は皮膚の細菌感染症で、細菌が傷口などから皮膚の外層に侵入し増殖して炎症を起こします。主に溶血性連鎖球菌や黄色ブドウ球菌が原因ですが、他の細菌でも発症します。
蜂巣炎を防ぐための5つのポイント
- 皮膚を保護する:屋外での作業やスポーツ時は手袋や長袖・長ズボンを着用し、裸足で歩かないようにしましょう。
- 傷口をすぐに清潔にする:汚れが付いたらすぐに抗菌石鹸でやさしく洗い流し、流水で十分にすすぎます。
- 適切な局所治療を行う:抗菌軟膏(シングルまたはダブル)を塗布し、絆創膏やガーゼで覆います。濡れたり汚れたりしたら、最低でも1日1回は交換しましょう。水ぶくれはかさぶたができるまで覆って保護します。
- 症状が重い場合は医師に相談:咬傷や大きな切り傷、深い創傷で赤み、痛み、腫れ、膿が出る場合は速やかに受診してください。
- 基礎疾患がある人は特に注意:糖尿病や血行不良の方は皮膚を乾燥させず保湿し、適切な靴や手袋を使用します。爪切りは慎重に行い、足白癬(たこ足のむずむず)などの軽い感染症も早めに治療しましょう。足白癬は蜂巣炎の感染経路になることがあります。
上記の対策を日常生活に取り入れることで、蜂巣炎の発症リスクを大幅に低減できます。
