ビブリオ感染の予防方法
ビブリオ属の細菌が原因で起こるビブリオ感染は、コレラ菌を除く非コレラ系が中心です。特に Vibrio vulnificus は塩分の多い海水で繁殖し、最も危険とされています。二枚貝は汚染されやすく、米国ではメキシコ湾の水温と塩分上昇に伴い感染が増加しています。
予防のポイント
- 夏季に米国南東部の海(特にメキシコ湾)で泳ぐ際は、傷口を開いたままにしないよう注意し、淡水や汽水での性的行為は避けましょう。
- シーフードは必ず十分に加熱して食べること。生や半熟の魚介はビブリオ感染の主な原因で、においや味では判断できません。アルコール依存症、がん、肝硬変、臓器移植などリスクが高い人は特に注意が必要です。
- 二枚貝は約9分間、膨らむまで加熱します。カニやエビは殻がピンク色になるまで、中心部が完全に火が通るまで茹でます。魚は最も厚い部分が不透明になるまで加熱してください。
- 下肢に激しい痛みや、腹痛・下痢・発熱・吐き気などの症状が現れたら、速やかに医療機関を受診しましょう。
- 感染が疑われる場合は、米国疾病予防管理センター(CDC)や連邦医薬品局(FDA)へ報告し、アウトブレイクの追跡と対策に協力してください。
