黄熱病の症状・重症例・予防と対処法

黄熱病とは

黄熱病は蚊が媒介するウイルス感染症で、発熱、黄疸、出血などの症状を引き起こします。感染しても症状が出ない人もいます。

発症までの期間と初期症状

蚊に刺された後、通常3〜6日で症状が現れます。主な初期症状は以下の通りです。

・発熱
・悪寒
・頭痛
・筋肉痛
・背部痛
・吐き気
・嘔吐
・倦怠感
・食欲不振

重篤化した場合の症状

数日経過すると、以下のような重篤な症状が出ることがあります。

・黄疸(皮膚や眼球が黄色くなる)
・鼻・口・歯茎からの出血
・腎不全
・肝不全
・ショック
・死亡

「黒い嘔吐」について

重度の肝障害が起きると、胃腸内出血により「黒い嘔吐」(黒色の嘔吐物)が現れることがあります。これは非常に危険で致命的になる可能性があります。

診断と治療

黄熱病が疑われる場合は、速やかに医療機関を受診してください。特効薬はありませんが、対症療法により症状緩和と合併症予防が行われます。

予防策

黄熱病が流行している地域へ旅行する際は、必ず予防接種を受けましょう。黄熱病ワクチンは高い予防効果があり、最も確実な防御手段です。

感染症 - 関連記事