犬の下痢に何を与えるべきか?
犬が下痢を起こしたとき、対処法は市販薬・処方薬・家庭療法に分けられます。以下に安全に使用できる薬剤とその投与目安、家庭でできるケア、そして獣医受診のサインをまとめました。
市販薬
- ペプトビスモル(ビスマスサルサラート):体重10ポンド(約4.5kg)につき小さじ1を6時間ごとに投与。出血性疾患や抗凝固薬使用中の犬には使用しないでください。
- カオペクテート(カオリン・ペクチン):体重10ポンドにつき大さじ1を4時間ごとに投与。便秘の犬には使用しないでください。
- イモジウム(ロペラミド):体重1ポンド(約0.45kg)につき0.2mgを8時間ごとに投与。血便やエリスロマイシン・メトロニダゾールなど特定の抗生物質使用中の犬には使用しないでください。
処方薬
- メトロニダゾール:下痢を引き起こす細菌やジアルジア感染に有効。
- チロシン:下痢原因菌やコクシジウム感染に使用。
- プラジカンテル:条虫感染による下痢に有効。
- フェンベンダゾール:フックワームや回虫など寄生虫感染に使用。
家庭療法
- 茹でた鶏肉と白米の淡白食を少量与え、胃腸を落ち着かせる。
- 脱水予防のために新鮮な水を十分に飲ませる。
- 電解質溶液(例:Pedialyテ)で失われた水分と電解質を補給。
- ヨーグルトなどのプロバイオティクスで腸内環境を整える。
獣医へ相談すべきタイミング
- 血便、嘔吐、発熱がある場合はすぐに受診。
- 下痢が24時間以内に改善しない場合も受診が必要。
