セリアック病のIgG抗体値とは?

セリアック病におけるIgG抗体検査とは

セリアック病の免疫グロブリンG(IgG)抗体検査が陽性になると、主に組織トランスグルタミナーゼ(tTG)を標的とした抗体が体内に存在することを示します。tTGはセリアック病の免疫反応に関与する酵素です。

陽性判定の基準値

tTG‑IgG検査のカットオフ値は検査機関や使用する測定法により若干異なりますが、一般的には設定された基準値を超えるIgG濃度が陽性と判定され、セリアック病の可能性が高まります。

陽性結果だけでは確定診断できない

しかし、tTG‑IgGが陽性であるだけでセリアック病が確定するわけではありません。確定診断には、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)で小腸粘膜の生検を行うことが推奨されます。医師は臨床症状、血液検査結果、そして生検所見を総合的に評価して最終的な診断を下します。

炎症性腸疾患 - 関連記事