糸状の便:原因・症状・受診のタイミング

糸状の便が出る主な原因

便に糸のような物質が混ざることは、以下のような要因が考えられます。

  • 粘液:消化管の粘膜を保護するために分泌される粘液が過剰になると、便に糸状に見えることがあります。
  • 未消化の食物繊維:トウモロコシ、セロリ、ナッツ類など、消化しにくい食材がそのまま糸状に残ることがあります。
  • 寄生虫:条虫(テープワーム)などの腸内寄生虫が糸状の排泄物を産むことがあります。
  • クローン病:慢性的な炎症性腸疾患で、腸壁が損傷し粘液や血液が混ざり糸状になることがあります。
  • 憩室炎:大腸に小さなポケット(憩室)ができ、感染や炎症が起きると糸状の分泌物が出ることがあります。

いつ医師の診察を受けるべきか

以下のような場合は、早めに医療機関を受診してください。

  • 糸状の便が数日以上続く
  • 腹痛、下痢、血便、体重減少などの他の症状がある
  • 発熱や倦怠感を伴う

医師は問診・便検査・画像診断などで原因を特定し、適切な治療法を提案します。

まとめ

糸状の便は必ずしも深刻な疾患を示すわけではありませんが、原因によっては早期治療が必要です。気になる場合は、遠慮せずに専門医に相談しましょう。

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