病気が黄色い便を引き起こすことはありますか?
黄色い便が現れる原因となる病気はいくつかあります。主なものを以下にまとめました。
黄疸(おうだん)
皮膚や眼球が黄色くなる状態で、赤血球が分解される際に生成される黄色色素ビリルビンが体内に蓄積することで起こります。肝炎、肝硬変、胆管閉塞などの肝臓疾患が原因になることが多いです。
膵炎(すいえん)
膵臓が炎症を起こす病気です。膵臓は脂肪を分解する酵素を分泌しますが、炎症により酵素産生が低下すると、脂肪が十分に分解されず、黄色い脂肪便が出やすくなります。
セリアック病
小腸がグルテンに対して免疫反応を起こし、粘膜が損傷する疾患です。栄養吸収不良が起こり、脂肪が腸内に残って黄色い便になることがあります。
ジアルジア症
寄生虫ジアルジアに感染することで起こる腸炎です。汚染された食べ物や水から感染し、黄色い便や下痢が見られます。
黄色い便が続く場合は、原因を特定し適切な治療を受けるために必ず医師の診察を受けてください。
