過度な下痢が引き起こすリスクとは

重症下痢がもたらす主な合併症

体液・電解質の喪失:大量の水分とミネラルが失われ、脱水や電解質バランスの乱れが起こります。めまい、倦怠感、筋肉痙攣、吐き気などの症状が現れ、重症例ではショックや死に至ることもあります。

脱水:体内の水分が摂取量を上回って失われると、全身の機能が低下し、虚弱、混乱、痙攣、最悪の場合は致死に至ります。

体重減少:継続的な下痢により急激な体重減少が起こり、特に低体重や栄養不良の人では筋力低下や疲労感が増大します。

肛門の刺激・炎症:頻繁な排便は肛門周辺を刺激し、痛み、かゆみ、灼熱感、場合によっては出血を伴います。

栄養吸収不良:腸粘膜が損傷すると食物からの栄養素吸収が妨げられ、栄養失調となり、倦怠感や体重減少がさらに進行します。

感染リスクの増大:腸壁が傷つくことで細菌やウイルスが血流に侵入しやすくなり、腸チフス、コレラ、O157などの重篤な感染症を引き起こす可能性があります。

過敏性腸症候群 - 関連記事