憩室症(憩室性大腸症)のリスク要因と予防法

憩室症の主なリスク

憩室症で最も懸念されるのは、憩室炎(ディバーティキュロシス)の発症です。腸内の小さな嚢(憩室)が細菌感染や炎症を起こすと、激しい腹痛、発熱、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。重症化すると出血、腸穿孔、敗血症といった重大な合併症を引き起こすことがあります。

憩室炎になりやすい人の特徴

  • 50歳以上の中高年者
  • 肥満気味の方
  • 家族に憩室性疾患の既往がある方
  • 食物繊維が不足した食生活
  • 喫煙者
  • 過度のアルコール摂取者

憩室炎リスクを下げる生活習慣

  • 食物繊維を豊富に含む野菜・果物・全粒穀物を積極的に摂取する
  • 定期的な有酸素運動で体重管理を行う
  • 適正体重を維持し、肥満を防ぐ
  • 禁煙し、受動喫煙も避ける
  • アルコールは適量に抑える(男性は1日20g以下、女性は10g以下が目安)

これらの対策を日常に取り入れることで、憩室炎の発症リスクを大幅に低減できます。

過敏性腸症候群 - 関連記事