副腎と甲状腺の機能と相互関係
副腎
副腎は腎臓のすぐ上に位置し、ピラミッド形をしています。副腎は血流にさまざまなホルモンを分泌します。たとえばアドレナリンは危機的状況で注意力を高め、身体能力を向上させます。また、コルチコステロンやヒドロコルチゾンは免疫系に作用し、脂肪や栄養素の適切な利用を助けます。
甲状腺
甲状腺は喉の前部に位置し、主にチロキシン(T4)とトリヨードサイロニン(T3)というホルモンを産生します。T3とT4はエネルギー産生や体温(約37℃)の維持に不可欠で、全身の臓器の正常な機能を支えます。
副腎と甲状腺の関係
副腎と甲状腺は相互に影響し合うことが知られています。甲状腺機能低下(低甲状腺)になると、副腎からのホルモン分泌も低下しやすく、症状が悪化することがあります。逆に、副腎の機能低下が甲状腺の働きを阻害することも報告されています。
