腎不全の段階と対策
腎機能の評価方法
医師は血清クレアチニン値と年齢・性別・人種を基に、糸球体濾過率(GFR)を算出し、腎機能のレベルを判断します。クレアチニンは腎臓で排泄される老廃物で、腎機能が低下すると血中に蓄積します。
腎機能のステージ
ステージ1(GFR ≥ 90)
GFRが90以上でも、腎臓に損傷が認められる場合があります。
ステージ2(GFR 60〜89)
軽度の腎機能低下。腎臓に軽い損傷があると診断されます。
ステージ3(GFR 30〜59)
中等度の腎機能低下。さらに細分化すると、45〜59はステージ3a、30〜44はステージ3bです。
ステージ4(GFR 15〜29)
高度に腎機能が低下しています。
ステージ5(GFR < 15)
腎不全と呼ばれ、透析または腎移植が必要となります。
主な原因と治療
腎不全の治療は、血圧上昇や糖尿病などの基礎疾患をコントロールすることが基本です。原因に応じて薬物療法や生活習慣の改善が行われます。
注意すべき点
ステージ5に達した場合、透析や腎移植が不可欠です。早期に腎機能低下を把握し、適切な対策を講じることが重要です。
