腎症(ネフローゼ)の症状を見分けるポイント

腎症(ネフローゼ)とは

腎症は腎臓の機能が障害される状態で、ネフローゼ症候群とも呼ばれます。腎臓の微小血管が正常に老廃物や余分な水分をろ過できなくなると、体内のタンパク質バランスや尿の状態が乱れます。放置すると感染症や心不全、腎不全を引き起こす恐れがあります。男女問わず発症しますが、男性にやや多く、2歳から6歳の子どもでも見られます。原因は明確ではありませんが、糖尿病、全身性エリテマトーデス(SLE)、がん、免疫低下などがリスク要因です。

腎症の主な症状とチェックポイント

  1. 足や足首のむくみ:体液が貯留し、下肢に腫れが現れます。目の周りや体全体にもむくみが出ることがあります。
  2. 腹部の膨張:足や目のむくみと同時に、腹部が張っていることがあります。
  3. 体重増加:むくみにより体重が急激に増えることがあります。指輪がきつく感じたり、足首に靴下の跡が残ったり、手や指がふっくらすることがあります。
  4. 尿量の減少・尿の変化:尿の量が減り、濁りや泡立ち、色が濃い黄や茶色になることがあります。
  5. 食欲低下・倦怠感:栄養不足や体液貯留、腎機能低下により、全身がだるくなることがあります。

これらの症状が見られたら、早めに医師の診察を受けることが重要です。

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