本態性高血圧性腎臓の剖検所見

肉眼的所見

腎臓は通常、拡大し硬く、赤紫色を呈します。

腎被膜が肥厚し、腎実質に付着していることがあります。

切面では皮質が薄く淡色で、髄質はうっ血していることが多いです。

動脈硬化や間質線維化が認められることがあります。

顕微鏡的所見

糸球体は肥大、硬化、壊死を示すことがあります。

腎細管は萎縮し、タンパク質キャストが見られることがあります。

間質は線維化し、炎症細胞浸潤が認められることがあります。

動脈・細動脈は内膜・中膜が肥厚した動脈硬化性変化を示します。

免疫蛍光染色

糸球体に免疫複合体が沈着していることが確認できる場合があります。

電子顕微鏡検査

糸球体や腎細管の基底膜に構造変化が認められることがあります。

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