ループス(SLE)フレア時の症状
全身性エリテマトーデス(SLE)、通称ループスは、免疫系が自己組織を攻撃することで全身に炎症を起こす疾患です。心臓、肺、関節、腎臓、皮膚、血液細胞など様々な臓器に影響を及ぼします。女性に多く見られ、症状は突然のフレア(増悪)で顕在化します。フレア時に現れる主な症状を以下にまとめました。
皮膚症状
- 頬や鼻梁に蝶形(バタフライ)ラッシュが出ることがあります。また、皮膚や口内に潰瘍ができることもあります。
痛み
- 胸部の痛みや関節(膝、肘など)の腫れ・疼痛が現れます。
精神的症状
- フレア時にはうつや不安が強くなることがあり、記憶力の低下を感じることもあります。
体重変化
- フレアに伴い体重が増減しやすくなります。
その他の症状
- 倦怠感、脱毛、発熱、ドライアイ、出血しやすさなどが見られます。また、寒さやストレスで手足の指が白や青に変色するレイノー現象が起こることがあります。
