全身性エリテマトーデス(ループス)の顔面発疹の診断方法

ループスとは

全身性エリテマトーデス(SLE)は、原因不明の自己免疫疾患で、症状は軽度から重篤まで様々です。代表的な症状の一つに「バタフライ・ラッシュ」と呼ばれる顔面発疹があります。この発疹は鼻梁と頬にまたがり、日光に当たると悪化しやすいのが特徴です。

診断・対処のステップ

  1. 症状を確認する
    バタフライ状(頬部・鼻梁に広がる)発疹があるかチェックします。赤みが強い場合もあれば、淡い紅潮のようなこともあります。かゆみはほとんどありませんが、日光に当たると赤みが増すことがあります。
  2. 医師に相談する
    疑いがある場合は早めに受診し、身体検査と血液検査(抗核抗体、抗DNA抗体など)を受けます。
  3. 治療を受ける
    医師はステロイド系外用薬や免疫抑制剤を処方することがあります。ステロイド外用薬は炎症やかゆみを軽減しますが、長期使用は組織障害のリスクがあるため、症状が出たときだけ短期間使用します。
  4. 日光を避ける
    紫外線は免疫系を刺激し、発疹を悪化させます。屋外に出る時間を短くし、日陰や室内で過ごすよう心がけましょう。
  5. 肌を保護する
    外出時はSPF30以上の日焼け止めを塗り、広いつばの帽子や日除けを使用します。唇用のリップクリームにもSPFが含まれているものを選びましょう。
  6. 免疫力を整える
    新鮮な果物・野菜・食物繊維を豊富に含むバランスの良い食事を心がけ、加工食品・過剰な塩分・アルコール・タバコは控えます。医師の指示に従いビタミンやサプリメントを摂取し、十分な睡眠(最低8時間)と適度な水分補給で体調管理を行います。

ループス(全身性エリテマトーデス) - 関連記事