ライム病の症状と見分け方

ライム病はダニが媒介する感染症で、体のさまざまな部位に影響を及ぼします。症状は人によって大きく異なり、他の病気と似た症状も多く見られます。

発疹(ラッシュ)

CDCによると、ライム病の最初の症状は円形の発疹が多く、刺された部位から3〜30日後に出現します。数日かけて広がり、中心が薄くなり標的型(ブルズアイ)に見えることがあります。大きさは数ミリから30センチまで様々で、痛みはありませんが、触れると温かく圧痛を感じることがあります。

インフルエンザ様症状

発疹と同時に、発熱、寒気、倦怠感、激しい頭痛、筋肉痛、リンパ節腫脹などが現れます。発疹が出ない場合でも、これらの症状だけでライム病の疑いがあります。

関節痛

治療が遅れると、感染は数日から数か月で全身に拡がり、関節に激しい痛みと腫れが生じます。特に膝関節がよく影響を受けますが、症状は関節ごとに移り変わります。

神経系合併症

ライム病は神経系にも影響を及ぼし、髄膜炎、顔面神経麻痺(ベル麻痺)、手足のしびれやチクチク感、筋力低下、集中力低下、記憶障害、睡眠障害などが報告されています。

その他の稀な症状

肝炎や眼の炎症、極度の疲労感も見られます。また、感染数週間後に不整脈などの心臓症状が出ることがありますが、通常は数日〜数週間で改善します。

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