若年性特発性てんかん
概要
若年性特発性てんかんは、原因不明のてんかんで、主に小児期に発症します。発作の種類や頻度に応じて薬物療法が行われ、予後は発作のタイプに大きく左右されます。
鑑別・診断
原因不明の発作であり、遺伝的要因が関与することがありますが、家族歴がないケースも多く見られます。正確な診断には脳波検査や画像診断が重要です。
発作の種類
- ミオクローヌス発作:手足が突発的に痙攣します。
- 欠神発作:数秒間の無表情・無視状態が繰り返され、1日に数百回起こることがあります。
- 全身性強直間代発作(ティーニック・クロニック):起床時や睡眠中に出やすく、全身が硬直した後に痙攣します。
原因
特発性てんかんは「全般性てんかん」に分類され、脳腫瘍や脳卒中、神経疾患などの明確な病因が認められません。
治療
多くの場合、薬物療法でコントロールが可能です。発作のタイプに応じて、バルプロ酸、トピラマート、エトスキシミドなどが選択されます。
留意点
発作が疑われる場合は速やかに小児科または神経科を受診し、適切な診断と治療を受けることが重要です。
