IgEが高いとはどういう意味ですか?
IgE(免疫グロブリンE)は、食物や吸入した粒子などのアレルゲンが体内に入った際に免疫系が産生する抗体です。IgE値は、体がどの程度アレルギー反応を起こしやすいかを示す指標となります。
検査結果の意味
IgE検査は、食物や環境中のさまざまなアレルゲンに対する体の反応度合いを測定します。スコアが低いからといってその食品が安全であるとは限らず、スコアが中程度以上の場合は注意が必要です。
即時型過敏症
IgEによるアレルギー反応は、アレルゲンが体内に入ってから数分〜数時間以内に起こります。その迅速な反応は比較的検出しやすい特徴があります。
生涯にわたる影響
IgEが関与するアレルギーは、根本的な治療が難しく、患者の生涯にわたって症状が続くことがあります。主に皮膚、肺、消化管に影響を及ぼします。
吸入性アレルギー
吸入性アレルギーはすべてIgE反応です。検査を行わないと見つけにくいことが多く、代表的なものとして花粉、動物のフケ、ダニ、カビがあります。
反応が見られない場合
アレルギー検査の前に2〜3週間食べていなかった食品は、検査時にアレルゲンが存在しないため反応が出にくいことがあります。また、IgE検査はあくまで「スナップショット」であり、完璧な診断ではありません。
