副鼻腔感染症が口臭を引き起こす仕組みとは?

副鼻腔炎は、炎症で分泌された粘液を細菌が餌にするため、口臭が発生します。副鼻腔や上気道から起こる口臭は「オゾステミア」と呼ばれます。

鼻汁の後滴(ポストナザルドリップ)

  • 鼻が詰まると余分な粘液が喉の奥に流れ落ち、常に飲み込む必要感や不快感をもたらします。

細菌の働き

  • 口腔内の嫌気性細菌がタンパク質を多く含む粘液を分解し、硫黄化合物を生成。これが悪臭の原因となります。

副鼻腔炎

  • 細菌、ウイルス、真菌が原因で起こる副鼻腔炎では、感染した粘液自体が悪臭を放ち、後滴と重なって口臭が強くなります。

治療法

  • 細菌性副鼻腔炎は抗生物質で治療できます。鼻づまりや粘液分泌を抑えるために、去痰薬や血管収縮薬(デコンジェスタント)を使用します。

注意点

  • 果物やアンモニア、糞のような臭いがする場合は、別の重篤な疾患の可能性があります。副鼻腔感染の治療後も口臭が続く場合は医師に相談してください。

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