脳性麻痺の子ども向けアクティビティガイド
脳性麻痺は中枢神経系に影響を及ぼす障害で、麻痺や筋力低下が特徴です。多くの子どもは長時間の運動が難しいですが、筋肉を刺激し体を強くすることは重要です。適切なエクササイズは骨密度の低下を防ぎ、運動能力の向上に役立ちます。
基本
親は子どもの日常に運動を取り入れることを恐れないでください。脳性麻痺の子どもは速い動きとゆっくりした動きのどちらかを好むことがあります。ゆっくりした動きを好む場合は、短い距離におやつやおもちゃ、ボールなどを置き、手を伸ばす練習をさせましょう。子どもが興味を示さないときは無理に取らせず、ゆっくり待ちます。また、ヨガや体操などの幼児向けクラスに参加させるのも効果的です。特別支援向けでない場合は、年齢層を下げたクラス(例:4歳児なら2~3歳児向け)を選びましょう。
屋外活動
屋外でも楽しい活動がたくさんあります。車椅子や歩行器を使用していても、近くの公園、動物園、遊び場へ連れて行きましょう。さまざまな感覚を刺激できるのがポイントです。たとえば、動物園の匂いは庭園とは全く異なります。乗馬やヒポセラピー(馬に乗りながらセラピーを受ける)もおすすめです。乗馬は姿勢や筋力、移動能力の向上に役立ちます。メイン州ローマのパインツリーキャンプなど、特別支援児向けのサマーキャンプもあります。キャンプでは釣りやカヤック、ボート、工作など多彩なプログラムが用意されています。
ポイント・コツ
一年中利用できる手軽な活動として水泳があります。水中で泳いだり浮いたりすることで、心身ともにリラックスしながら筋力強化や姿勢改善が期待できます。さらに、日常的にウェイトバンド(腕・脚・手首用)を使った抵抗運動を取り入れると、筋トーンと持久力が高まります。口頭や紙に書く課題を組み合わせても良いですが、時間は短くても子どもの動きを最大限に引き出すことが大切です。
