腹側ヘルニアの治療法とは?

腹側ヘルニアは、腹壁の弱点を通って腸や他の臓器が突出する状態で、ほとんどの場合痛みはありません。手術後の切開部が薄くなること(切開ヘルニア)や、先天的・後天的に腹壁が弱くなることが原因です。

セルフケア

  • 十分な水分を摂取し、食物繊維を多く含む食事を心がけましょう。
  • 適度な運動で体重をコントロールし、禁煙を実践してください。

腹部サポート

  • 専用のトラス(ベルト)を装着し、ヘルニア部位を固定して突出を防ぎます。

背部サポート

  • 重いものを持ち上げることや腹圧をかける動作は避け、必要に応じて背部サポートベルトを使用します。

外科的治療

  • ヘルニアを元の位置に戻し、腹壁を補強する手術が行われます。網状補強材(メッシュ)を使用することが一般的です。

治療上の留意点

  • 手術後は神経障害や鼠径部のしびれ、精巣機能障害が起こる可能性があります。
  • ヘルニアが絞扼(腸閉塞)すると腸が壊死し、緊急手術が必要になることがあります。

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