喘鳴が出たら要注意?原因と対処法を解説

軽度の喘鳴

喉や気管が炎症を起こしたり、粘液がたまると空気の通り道が狭くなり、音が鳴ります。風邪などの軽い感染で喉や気管が腫れた場合、一時的に喘鳴が起こります。熱がある、呼吸が苦しい、黄緑色の痰が出るなどの症状が伴う場合は、気管支炎や肺炎の可能性があるため、医師の診察を受けましょう。


喘息による喘鳴

喘息では気道が収縮し粘液が増えるため、喘鳴や咳、胸の圧迫感、息切れが頻繁に起こります。喘息発作は重症化すると命に関わることもあるため、既に喘息と診断されている人は、発作時の対処薬や長期管理薬を医師に相談してください。


その他の重篤な疾患

喘鳴は肺炎・気管支炎以外にも、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺がん(咳や声のかすれが伴うことが多い)、逆流性食道炎、うっ血性心不全などで起こります。息切れや速い呼吸、胸痛、足や脚のむくみ、吸気時にだけ喘鳴が出る場合は、速やかに医師の診察を受けるか、緊急医療を受けてください。また、子どもが異物を吸い込んだ疑いがある場合も、すぐに受診が必要です。

医学的状態 - 関連記事