陰茎包皮炎(バランタイティス)の治療と予防
症状
陰茎包皮炎は、亀頭や包皮が赤く腫れ、発疹が現れ、悪臭のある分泌物が出ることがあります。また、包皮が締まり痛みやかゆみを伴うこともあります。これらの症状が現れたら、早めに医師の診察を受けることが重要です。放置すると症状が悪化し、重篤な基礎疾患が隠れている可能性もあります。
治療
まずは原因を特定することが治療の第一歩です。真菌や細菌感染が原因の場合は、経口または外用の抗菌薬・抗真菌薬で治療します。その他のケースでは、ステロイド外用薬や消毒剤、酢酸やブロウ溶液、過マンガン酸カリウムの湿布などが用いられます。ステロイド外用薬は短期間(3〜4日以内)に限り使用し、長期使用は依存症や再燃の原因となります。薬物療法で改善しない、または再発を繰り返す場合は、包皮切除術(割礼)が最も確実な治療法です。
予防
最も効果的な予防は、適切な日常の清潔保持です。陰茎を常に乾燥させ、包皮の内側を温かい水でやさしく洗浄し、石鹸は使用しないようにします。洗浄後は亀頭をよく乾かし、包皮を元の位置に戻す前にしっかりと水分を拭き取ります。これにより細菌の繁殖を防ぎ、炎症の発生リスクを低減できます。
