髄膜炎の主な症状と早期受診のポイント
髄膜炎の症状は風邪やインフルエンザと似ていることがありますが、早期に見分けて医師の診察を受けることが重要です。ウイルス性は自然に回復することもありますが、細菌性は短時間で重篤化するため注意が必要です。
発熱と頭痛
発熱(体温は低熱から最高104°F(約40°C)まで)と激しい頭痛は髄膜炎の典型的な症状です。高熱が続く場合は直ちに救急医療を受けてください。
吐き気・嘔吐
吐き気や嘔吐は多くの病気で見られますが、髄膜炎の場合は強い頭痛を伴うことが多いです。
首のこり(項部硬直)
首が硬く動かしにくいのは、脳脊髄液の炎症が原因です。特に他の症状と合わせて現れた場合は、すぐに医療機関を受診してください。
光過敏・痙攣
光に対して敏感になる、あるいは痙攣が起きることがあります。光過敏だけでも不安ですが、痙攣や他の症状がある場合は緊急の診察が必要です。
意識障害・混乱
集中力が低下したり、混乱したりすることがあります。小児では目を合わせにくいなど、判断が難しいことがあります。
皮膚発疹
特にウイルス性や髄膜炎菌性(髄膜炎球菌)感染では、体に赤い発疹が出ることがあります。
医療機関への受診の重要性
風邪や胃腸炎と勘違いしやすいですが、症状が進行すると命に関わることがあります。上記のいずれかの症状が見られたら、速やかに医師に相談しましょう。早期発見が治療成功の鍵です。
