急性憩室炎の症状と治療のポイント
急性憩室炎は、消化管にできる小さな嚢(憩室)が炎症を起こしたり感染したりする状態です。憩室は消化管全体にできる可能性がありますが、主に大腸に見られます。多くの場合、憩室自体は無症状ですが、炎症が起きると治療が必要です。症状の軽重に応じて、食事療法、薬物療法、入院、さらには手術が選択されます。
痛み
急性憩室炎の代表的な症状は、左下腹部の痛みです。痛みは突然激しく現れることもあれば、数日から1週間かけて徐々に強くなることもあります。痛みの程度は日によって変動することがあります。
吐き気・嘔吐
症状として吐き気や嘔吐を訴える患者もいます。これらは炎症や腸管の刺激によって起こります。
便通の異常
下痢または便秘が見られることが多く、普段の排便パターンの変化が憩室炎のサインとなります。
発熱
炎症が感染を伴うため、発熱が認められることがあります。
その他の症状(稀)
稀に腹部膨満感や不快感、直腸出血が見られることがあります。特に直腸出血は緊急の医療処置が必要です。
