線維筋痛症の圧力はどれくらいか?
識別
線維筋痛症は、全身に痛みを感じる病気です。患者は疲労感、慢性的な頭痛、朝のこわばり、皮膚の過敏感、過活動膀胱、顎関節症(TMJ)、認知・記憶障害、しびれやチクチク感、ドライアイやドライマウスなど多様な症状を訴えます。症状は個人差が大きく、診断では圧痛点の確認が重要です。
上半身の圧痛点
上半身には、線維筋痛症患者で圧痛が出やすいポイントがいくつかあります。
- 肩甲骨上部に左右2か所
- 肩甲骨下部に左右2か所
- 鎖骨すぐ下の胸部上部に左右2か所
- 頭蓋骨底部に左右2か所
- 首と顎の接続部、首側に左右2か所
下半身の圧痛点
下半身では、次の4か所が主な圧痛点です。
- 骨盤の上部すぐ下、臀部の側面左右各1か所
- 骨盤上部直上の腰部左右各1か所
四肢の圧痛点
四肢にも圧痛点が存在します。
- 肘関節の外側(腕の外側)
- 膝関節の内側(膝の内側)
圧力の強さ
圧痛点を調べる際は、爪床が白くなる程度の圧力(爪床が白くなるまでの軽い圧迫)だけを加えます。
