舌小帯短縮症(舌ひも)の治療法

舌小帯短縮症(舌系帯)は、舌と口底をつなぐ膜(舌小帯)が短すぎることで起こります。一般的には「舌ひも」と呼ばれ、授乳や食事、発音、口の動きに支障をきたすことがあります。以下では、舌小帯短縮症の治療方法について解説します。

治療の判断基準

軽度の舌小帯短縮症は、成長とともに自然に改善することがあります。そのため、必ずしも治療が必要とは限りません。一方、舌が口底に強く固定されている重度の場合や、乳児の授乳に支障が出ている場合は、外科的介入が推奨されます。

外科的治療の種類

1. フレノトミー(舌小帯切開)

診療所で行う簡易手術で、舌小帯をクリップで切断します。麻酔は不要で、主に乳児に適用され、手術時間は数分です。

2. フレノプラスティ(舌小帯形成術)

小児や成人向けの本格的手術です。形成外科医または口腔外科医が舌小帯を切除・再構築し、縫合します。回復は比較的早く、疼痛にはアセトアミノフェンが処方されます。

術後のリハビリテーション

手術後は舌のストレッチや運動を行い、舌小帯の伸展と舌の可動域拡大を促します。具体的な舌体操は専門家の指導のもと実施してください。

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