乳酸アシドーシスの診断手順と必要な器具
乳酸アシドーシスは、血中の乳酸が代謝できる速度を上回って蓄積する状態です。激しい運動が最も一般的な原因ですが、腎不全・呼吸不全・敗血症などでも起こります。診断は血中乳酸濃度を測定する検査で行われます。
必要なもの
- 消毒液
- 止血帯(エラスティックバンド)
- 針
- ガーゼ
- 採血チューブ
- ランセット(小児用刺血器)
- ピペット(小型採血管)
- テストストリップまたはスライドガラス
検査手順
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検査前の準備:患者は検査の8〜10時間前から食事を控え、数時間は運動を避けます。
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採血部位の消毒:手の背側や肘の内側など、血管が見えやすい部位を消毒します。上腕に止血帯を巻き、血管を膨らませます。
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針を刺入し、採血チューブに血液を集めます。採血後は止血帯を外し、針刺部位をガーゼで圧迫して止血します。
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小児や乳幼児の場合はランセットで指先を刺し、ピペットに血液を採取します。必要に応じて絆創膏で止血します。
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採取した血液をテストストリップまたはスライドに滴下し、ラボへ送ります。血中乳酸濃度は通常 4.5〜19.8 mg/dL が基準です。この範囲を超えると乳酸アシドーシスが疑われます。
