多発性硬化症(MS)の自然療法

多発性硬化症(MS)は神経系に影響を及ぼす自己免疫疾患で、免疫系が神経の保護膜を攻撃し、神経伝達を妨げます。症状の緩和や進行抑制を目的に、様々な自然療法が取り入れられています。

ハーブ

中国の伝統医学では、腎機能改善にも用いられる「ブシェン・グスイ」(補腎固随)というハーブがMSの症状緩和に使用されています。錠剤として服用し、炎症反応を抑制し、症状の頻度や重症度を低減するとされています。

ヨガ

ヨガは疲労感や倦怠感の軽減に有効とされ、MS患者の生活の質向上に役立ちます。リフレクソロジーなどの足裏療法も、感覚・排尿・運動症状の緩和に効果が期待できます。

栄養補助食品

以下のサプリメントは炎症抑制や神経保護に役立つと報告されています。

  • イブニングプリムローズオイル
  • オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)
  • ビタミンB群(葉酸、イノシトール、B12、B1)
  • ミネラル(マグネシウム、亜鉛、マンガン、セレン)
  • ブラックカラントオイル
  • グルタチオン、N-アセチルシステイン、ホスファチジルコリンなどのアミノ酸系サプリ

食事

バランスの取れた栄養豊富な食事は症状管理に重要です。具体的には以下のポイントを意識しましょう。

  • 野菜・果物を多く摂取
  • 動物性たんぱくより植物性たんぱくを選択
  • トランス脂肪酸や過酸化脂質の摂取を控える
  • 有機食品や抗酸化成分が豊富な食材(ターメリック、ジンジャー)を積極的に取り入れる
  • オメガ3脂肪酸を含む食品(くるみ、青魚、ヘンプシード、亜麻仁)を摂取

ブロメライン

ブロメラインはパイナップルから抽出した消化酵素の混合物で、強力な抗炎症作用があります。MS患者が痛みや炎症を和らげる自然の手段として利用されています。

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