頸椎ヘルニアの症状と痛み
頸椎ヘルニアは、頸椎の椎間板が破裂し、内部の柔らかい組織が外層を突き抜けて神経を圧迫する状態です。頸部には8対の神経が走っているため、首の痛みだけでなく、さまざまな症状が現れます。
首の痛み
頸椎ヘルニアの患者の多くが首の痛みを訴えます。頸椎は7つの椎骨で構成され、ヘルニアの位置や程度により痛みの強さは軽度から重度まで様々です。
放散痛(肩・腕・背中への痛み)
頸部の神経が圧迫されると、痛みが肩や背中、さらには腕や手、指先まで広がります。圧迫された神経の部位によって痛みの範囲は異なり、鈍い鈍痛から鋭い刺すような痛みまで様々です。
しびれ
神経が圧迫されると、首や肩、腕、背中などの感覚が低下し、しびれを感じることがあります。痛みを伴う場合も、伴わない場合もあります。
チクチク感(しびれ様感覚)
神経が圧迫されると、刺すようなチクチク感やうずく感覚が現れます。多くは腕や指先に現れますが、首や肩、背中に感じることもあります。
筋力低下
ヘルニアの程度や圧迫の強さにより、腕や手の筋力が低下し、物を持つ・持ち上げる動作が困難になることがあります。重度の場合、歩行にも影響が出ることがあります。
