コリン作動薬の副作用と対策
コリン作動薬は、緑内障、重症筋無力症、尿閉などの治療に用いられます。体内のアセチルコリンと同様に働き、平滑筋や骨格筋を刺激します。代表的な薬剤には、ピロカルピン、グアニジン、ベタネコール塩酸塩、アンベノニウム、エンドロホニウムがあります。
眼に現れる副作用
- ピロカルピンなどを目に使用した際、視界がぼやける、眼痛や頭痛が起こることがあります。
- 遠くのものが見えにくくなる、一時的な視力低下や眼の刺激感が報告されています。
全身性の副作用
- 胃痛、めまい、唾液過多、下痢、鼻汁、胸やけ、顔面紅潮、寒気、悪心・嘔吐、頻尿、発汗などが現れることがあります。
重篤な副作用(要医師受診)
- 胸痛、意識障害、激しい頭痛、激しい下痢、失神、徐脈、不整歩行、けいれん、昏睡、極度の倦怠感、呼吸不全や息切れ、低血圧などは直ちに医師に相談してください。
使用上の注意
- 本薬に対するアレルギーがある方は使用しないでください。
- 呼吸器、腎臓、眼、心臓、胆嚢に疾患がある場合は、必ず医師に相談した上で使用してください。
実生活でのポイント
- 視力が低下する可能性があるため、運転や視覚が必要な作業を行う前に視界が十分に確保できているか確認してください。
