第6脳神経麻痺(外転神経麻痺)とは?
概要
第6脳神経(外転神経)の障害により、外側直筋が弱くなる、または麻痺する状態です。外側直筋は眼球を外側(鼻から遠ざかる方向)に動かす役割があります。
症状
障害が起こると、患側の眼球が内側に寄り、外側を見ることが困難になります。主な症状は以下の通りです。
- 眼球が内転し、外側を見るときに苦労する
- 複視(二重視)
- 眼の痛み
- まぶたの垂れ(眼瞼下垂)
原因
第6神経麻痺はさまざまな要因で発症します。
- 外傷(頭部外傷や眼球への衝撃)
- 脳腫瘍
- 動脈瘤
- 糖尿病
- 多発性硬化症
- ギラン・バレー症候群
- 重症筋無力症
治療法
治療は原因疾患に応じて選択します。軽度の場合は眼鏡やプリズムレンズで複視を補正し、症状が改善しない場合や原因が外科的に除去できる場合は手術が検討されます。
