不安やOCDの治療法は?
不安障害には過度な心配、うつ、パニック、PTSD などさまざまな形があります。強迫性障害(OCD)も不安障害の一種で、不要な思考や行動を繰り返す特徴があります。治療法はハーブ療法、行動療法、そして従来の薬物療法など多岐にわたります。
ドイツカモミール
学名 Matricaria recutita のドイツカモミールは、自然な鎮静作用があり、緊張やイライラを和らげます。過労やストレスを感じる大人だけでなく、少量であれば ADHD と診断された子どもにも有用です。ただし稀に皮膚炎などのアレルギー反応が出ることがあります。
スカルキャップ(ヘビーハーブ)
学名 Scutellaria lateriflora のスカルキャップは、古くからストレス緩和に用いられ、心の安定と集中力向上が期待できます。重篤な副作用は報告されていません。
ゴツコラ(センテラ)
学名 Centella asiatica のゴツコラは、脳と神経系を自然に強化し、記憶力や思考の明瞭さを高めます。血流改善効果もあり、不安やOCDで集中力が低下しがちな人に適しています。副作用はほとんどありません。
バラミ(バコパ)
学名 Bacopa monnieri のバラミは、認知機能や記憶力を向上させ、学習意欲を高めます。重大な副作用は報告されていませんが、女性は一時的な聴覚低下を感じることがあります。
行動療法
OCD に対しては、専門家の指導のもとで行う行動療法が有効です。主に次の二つの手法があります。
体系的脱感作(システマティック・デセンシタイゼーション)
不安を引き起こす状況に徐々に慣らすことで、患者が適応し克服できるようにします。
フラッディング(曝露療法)
高い不安状態に一度に直面させ、事前に学んだリラクゼーション技術を用いて耐性を高めます。いずれの方法も、必ず資格を有するセラピストの監督下で実施してください。
従来の薬物療法
強迫性障害の治療に有効とされる薬剤には、以下が挙げられます。
- シタロプラム(Celexa)
- フルボキサミン(Prozac)
- フルボキサミン(Luvox)
- セルトラリン(Zoloft)
- パロキセチン(Paxil)
- クロミプラミン(Anafranil)
不安障害全般の治療薬としては、上記に加えてノルプラミン、ナーディル、エフェクサー、ウェルブトリンなどが推奨されています。
