走ると胸や耳が痛くなるのはなぜ?
ランニング中に胸や肩、耳に痛みを感じることがあります。この痛みは重大な疾患のサインである場合もありますが、多くは単純な原因が考えられます。
胸の痛みの原因
胸に痛みが出たら、心臓に問題がないか医師の診断が下るまで走るのは控えるべきです。胸の痛みは、筋肉のバランスが崩れたり姿勢が悪いことでも起こります。フロリダ・パンサーズの理学療法士、スティーブ・ディシアヴィ博士によると、体の前側の筋肉が短縮し、肩が前に丸まると、筋肉や関節に負担がかかり痛みが生じるとのことです。
耳の痛みの原因
ランニングでは全身の血液が筋肉へ優先的に供給され、耳の血管が収縮します。その結果、酸素供給が減少し、特に寒い環境では耳の痛覚受容体が刺激されやすくなります。耳の痛みが続く場合は、耳の感染症や他の疾患の可能性を除外するために医師に相談してください。
対処法
Diakadi Body Personal Training & Wellness Centerのパーソナルトレーナー、カラム・キース・キング氏は、背中の筋肉と胸部の筋肉をバランスよく鍛えることで体のバランスを整えることが重要だと言います。ランニング前後に肩・背中・胸のストレッチを行うと、筋肉がほぐれ痛みが緩和されます。また、寒い季節には帽子やヘッドバンドで耳を保温し、血管の収縮を防ぐと効果的です。
