ベルトで簡易止血帯を作る手順
止血帯は緊急時の大量出血を止めるための器具です。通常は圧迫帯と棒状の部品で構成され、傷口に十分な圧力を加えて出血をコントロールします。しかし、止血帯が手元にない場合は、ベルトを利用して簡易的に止血帯を作ることができます。以下に、ベルトを用いた止血帯の作り方と使用手順を示します。
必要なもの
- ベルト
手順
緊急通報(例:119)を行い、救助を要請します。
状況を評価し、出血部位と血流の速度に応じて、圧迫すべき位置と必要な圧力を判断します。
傷口から約5〜10cm(2〜4インチ)上の位置に、袖口やズボンの脚などのパッドとなるものを当てます。パッドは心臓側に位置し、皮膚が挟まれたりねじれたりしないようにします。
パッドの上にベルトを巻き、傷口から同じく5〜10cm上の位置に固定します。ベルトは心臓側に向かって圧迫することが重要です。
ベルトを十分に締め、血流が著しく遅くなるか止まるまで圧力を加えます。
救急隊が到着するまで被害者とともに付き添い、ベルトが緩んでいないか常に確認します。
