あざの痛みを和らげる家庭療法
あざができると、皮膚下の小さな血管が破れ、血液が周囲の組織に漏れ出します。これにより白血球が集まり、炎症と腫れが起こり、痛みを感じます。メイヨークリニックは、痛みや腫れには市販の鎮痛剤(イブプロフェン(モトリン・アドビル)やアセトアミノフェン(タイレノール))の使用を推奨していますが、家庭でできる自然療法でも効果的に痛みを軽減できます。
リンゴ酢(アップルサイダービネガー)
綿球にリンゴ酢を染み込ませ、あざの上に軽く押し当てます。酢の成分が血行を促進し、治癒を早めて痛みを和らげます。酢が乾いたら再度染み込ませてください。スーパーで手に入る普通のリンゴ酢でも効果がありますが、オーガニックのものを選ぶと安心です。
ハーブコンプレッション
アルニカ(Arnica montana)
乾燥させたアルニカの花1杯(約小さじ1)を沸騰した水1カップに入れ、数分間抽出します。その液を布やガーゼに染み込ませて、あざに当てます。アルニカは炎症と腫れを抑え、痛みを軽減する効果があります。ただし、皮膚が破れている場合は使用しないでください。また、医師の指導なしに内部摂取すると心臓に異常をきたす恐れがあるため、内部使用はホメオパシーの極薄希釈液に限ります。
コンフリー(Symphytum officinale)
古代ギリシャでも皮膚の修復に利用されてきたコンフリーは、アラントインという成分が皮膚再生を助けます。ドイツ・ダルムシュタットのメルク社で行われた2002年の研究では、あざや関節痛の患者が2週間にわたり外用コンフリー製剤を1日1〜3回使用した結果、痛みが45〜47%改善し、抗炎症薬の使用を減らすか中止した人が2/3以上に上りました。コンフリーの根や葉をすりつぶしてペーストにし、あざに貼り付けるか、コンフリー配合の軟膏を使用してください。乾燥コンフリーは健康食品店やオンラインで入手可能です。ただし、コンフリー茶の摂取は肝臓障害を引き起こす可能性があるため避けましょう。
