電気療法の種類とその効果
電気療法は、電流を利用して痛みを和らげ、組織損傷部位の回復を促す医療手法です。主に低周波のインパルスがエンドルフィンの分泌を促したり、神経系を抑制したりすることで、慢性・急性の痛み緩和に寄与します。
経皮的電気神経刺激(TENS)
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低電圧のパルスを皮膚に貼付した電極から送信し、短時間の軽度の痛みを軽減します。セッションは5〜15分程度で、必要に応じて複数回行われます。医療機関での使用はもちろん、携帯型デバイスを自宅で使用することも可能です。ただし、慢性疼痛に対する効果は十分に確認されていません。
干渉電流療法(IFC)
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低周波の電流を2つの電極で交差させ、組織内部に深部刺激を与えます。エンドルフィン放出や神経抑制により、痛み・腫脹・炎症を軽減し、筋肉の緩和を促します。捻挫、靭帯損傷、喘息、筋痙攣などの治療に利用されています。
電針療法(エレクトロアキュパンクチャー)
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鍼に電極を取り付け、電流を流すことで従来の鍼治療に加えて電気刺激を加えます。セッションは通常10〜20分ですが、神経系の難病の場合は1時間程度行われることがあります。腹部痛、腎臓痛、後頭神経痛などの緩和に用いられます。
