埋め込み型モルヒネポンプとMRI安全性のポイント
MRIとは
MRI(磁気共鳴画像)は、X線と異なり強力な磁場を利用して体内の軟部組織の異常を画像化します。
モルヒネポンプ(脊髄注入ポンプ)とは
モルヒネポンプは、脊髄液に直接鎮痛薬を持続的に注入する装置で、従来の鎮痛法で痛みがコントロールできない患者に使用されます。
MRIとインプラント
UCSF放射線医学部の見解によれば、薬剤注入ポンプなどの磁気部品を含むインプラントは、MRIの磁場により機器の磁気部品やプログラムが損傷する恐れがあるため、基本的にMRI検査は避けるべきです。
緊急時の例外
UCSFは「絶対に受けてはならない」としていますが、MedCentral Health Systemでは緊急時に特別なプロトコルを用いてMRIを実施できるケースがあると述べています。
留意点
注入ポンプはインプラントデバイスの一例に過ぎません。ペースメーカーなど他のインプラントは、MRIによる故障で致命的な結果を招く可能性があります。
