表皮からの痛み緩和方法とパッチの選び方
医療現場では、痛みを和らげるために様々なアプローチが検討されています。薬物療法や理学療法、ホリスティックな手法まで多岐にわたりますが、皮膚に貼るタイプのエピデルマル治療は、簡便さと長時間効果、副作用の少なさから近年注目されています。
温熱パッチ
温熱は痛み緩和に有効です。入浴やホットパッドは手間がかかりますが、温熱パッチなら外出先でも手軽に使用できます。鉄・水・炭素・塩からなるパッチは、酸素に触れると化学反応で熱を発生させます。
代表的な商品はThermaCare、Beyond Bodi Heat、Bengayです。腕や脚に貼るサイズから、背中全体を覆う大型サイズまであります。パッチの加熱には最大15分、使用時間は最大8時間です。24時間以内に同じパッチを再使用しないでください。
冷却パッチ
炎症が痛みを引き起こす場合、冷却は有効です。氷嚢を20分程度、1日数回当てるのが一般的ですが、氷が漏れる心配や冷凍食品の解凍が必要な手間を省くために冷却パッチが便利です。
ThermaCareは冷却パッチも販売しています。また、Icy Hotは冷感と温感を同時に提供します。
リドドームパッチ(Lidoderm)
リドカインを含む局所用医薬品で、皮膚から少量の薬剤が血流に入り、神経を鎮静して痛みを和らげます。
1回12時間貼り、12時間の休薬期間を置いてから再度貼付します。処方箋が必要です。
デュラジックパッチ(Duragesic)
重度の慢性痛に対して、フェンタニルという強力なオピオイドを皮膚から徐々に放出し、最大3日間痛みを抑えます。
リドドームと同様に処方箋が必要です。
パッチ使用時の副作用
使用中に眠気を感じることがあります。その他、吐き気、めまい、血圧低下、食欲不振などが報告されています。
呼吸困難や重篤な症状が現れた場合は、直ちにパッチを取り外し医師に連絡してください。
鎮痛クリーム
パッチ以外にも、クリームで薬剤を局所投与する方法があります。
ドキセピンを含むZonalonは抗うつ薬ですが、痛み信号を遮断することで鎮痛効果があります。
メントールクリームは冷感と温感を同時に提供し、筋肉を和らげます。また、体内のオピオイド受容体を刺激し、自然な鎮痛作用を高めます。
エピデルマル治療は、手軽さと持続的な効果から多くの患者に選ばれていますが、使用前に医師と相談し、適切な製品と使用方法を守ることが重要です。
