ラット用毒の主成分はストリキニンという粉末状の毒です。餌として設置されたトラップをネズミが食べ、巣へ持ち帰りますが、極めて少量でも人に中毒を起こす危険があります。CDCやDrugs.comによると、ストリキニン中毒の初期症状は情緒の変化や痙攣などです。

不安・興奮・恐怖

中毒直後に不安感や興奮、恐怖心が現れます。これらは情緒の変化として最初に現れるサインです。

尿の色が濃くなる

ストリキニンは肝臓に急速に毒性を示し、曝露から約1時間以内に尿が濃い色に変化することがあります。

呼吸困難

曝露後15分~60分の間に、口や鼻からの呼吸がしにくくなる感覚が出ます。

全身の筋肉痛

中毒から約1時間以内に、全身の筋肉に痛みや違和感を感じることがあります。

痙攣(けいれん)

中等量以上のストリキニンを摂取すると、背中や首の筋肉が激しく痙攣し、身体が硬直します。

呼吸不全

大量に摂取した場合、呼吸不全という生命に関わる緊急事態が起こり、脳死に至る恐れがあります。