DMPS(ジモヴル)の副作用と注意点

DMPS(ジモヴル)は、主に水銀、ヒ素、鉛などの重金属中毒の治療に用いられるキレート剤です。米国では実験薬として扱われており、FDAの承認は受けていません。副作用は通常一時的で、治療を中止すれば改善しますが、以下のような症状が報告されています。

皮膚刺激

発疹やかゆみなどの皮膚刺激がよく見られます。静脈投与の場合、注射部位に炎症が起こることがあります。

血圧低下

投与中および投与直後に一時的に血圧が下がり、めまいや失神を引き起こすことがあります。

心調律異常

心拍数に変化が生じ、頻脈(心拍数増加)または徐脈(心拍数減少)が起こることがあります。

めまい(ヴァーティゴ)

自分や周囲が動いているように感じるめまいが現れることがあります。

ミネラル欠乏

キレート剤が毒性金属と結合できず、体内の必須ミネラルが失われることで、毒素の再分布やさらなる組織障害が起こる可能性があります。

体液の変化

長期投与により、体液が硫黄臭を帯びることがあります。また、尿量が減少することも報告されています。

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