ナプロキセン/カリソプロドールは何のために使用されますか?
概要
ナプロキセン/カリソプロドールは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)であるナプロキセンと、中枢作用性筋弛緩薬であるカリソプロドールの合剤です。急性の筋骨格系疾患(腰痛、頚部痛、捻挫・挫傷など)に伴う疼痛、炎症、筋痙攣の緩和に使用されます。
作用機序
ナプロキセンは、痛みや炎症に関与するプロスタグランジンの生成を抑制します。
カリソプロドールは、筋肉を弛緩させ痙攣を軽減します。
用法・用量
通常は錠剤またはカプセルを1日2回服用します。1回の投与量は、ナプロキセン500〜1,000 mgとカリソプロドール250〜500 mgです。1日の最大投与量はナプロキセン2,000 mg、カリソプロドール4,000 mgです。
胃腸障害のリスクを減らすため、食事と一緒に服用してください。
服用上の注意
アルコールとの同時摂取は肝障害リスクを高めるため避けてください。
長期使用は推奨されず、医師の指示なしに10日以上の連続使用は避けるべきです。
副作用(主なもの)
- 頭痛
- めまい
- 眠気
- 吐き気・嘔吐
- 胃部不快感
- 下痢・便秘
- 皮疹・浮腫
- 体重増加
重大な副作用
- 肝障害
- 腎障害
- 心筋梗塞
- 脳卒中
- 胃潰瘍・出血
- けいれん
禁忌・注意事項
以下の方は使用しないでください。
- 肝臓疾患、腎臓疾患、心臓病や脳卒中の既往歴がある方
- 妊娠中・授乳中の女性
- 18歳未満の児童
緊急時の対処
重篤な副作用(例:黄疸、血尿、激しい胸痛など)が現れた場合は、直ちに服用を中止し、医師または救急医療機関に連絡してください。
