症候性空洞症候群(Empty Sella Syndrome)の治療法は?

治療の概要

1. 薬物療法

ホルモン補充療法:下垂体機能低下(複数の下垂体ホルモン欠乏)がある場合、ヒドロコルチゾン(ACTH欠乏用)、甲状腺ホルモン(TSH欠乏用)、エストロゲンやテストステロン(性腺刺激ホルモン欠乏用)などを投与し、欠乏ホルモンを補います。

頭痛緩和薬:市販の鎮痛剤(イブプロフェンやアセトアミノフェン)で頭痛を管理します。症状が重い場合は、より強力な鎮痛薬や片頭痛専用薬が必要になることがあります。

2. 手術療法

経鼻経蝶形骨手術:薬物療法で症状が改善しない、または空洞が視交叉を圧迫して視力低下を引き起こす場合に、経鼻的に蝶形骨窩へアクセスし圧迫を除去します。

内視鏡的経鼻手術:内視鏡を用いて鼻腔から直接空洞部に到達し、嚢胞や腫瘍など症状の原因となる病変を除去します。

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