ブラジルペッパーによる皮膚炎の対処法
概要
ブラジルペッパー(学名:Schinus terebinthifolius)は南米原産の常緑低木で、侵入種として問題視されています。フロリダ州など多くの地域で栽培は禁じられていますが、鳥類が種子を運ぶため自然に拡散しています。葉や枝に触れると皮膚が刺激され、水ぶくれやかゆみを伴う発疹が起こります。症状は接触後8〜48時間で現れることがあります。
必要なもの
- 石鹸
- 洗面タオル(柔らかいもの)
- 綿球 2 個
- 消毒用アルコール
- カルミンローション
- ステロイド軟膏(医師処方)
- 必要に応じた医薬品(経口ステロイド等)
治療手順
発疹部をぬるま湯と弱い石鹸で洗い、柔らかい洗面タオルでやさしくこすります。直接手で触れないようにしましょう。
綿球を消毒用アルコールで湿らせ、発疹に軽く拭き取ります。
アルコールを拭き取った後、清水で洗い流し、タオルで軽くたたくようにして乾かします。
別の綿球にカルミンローションを含ませ、発疹に塗布します。かゆみや炎症を和らげます。
カルミンローションだけで症状が改善しない、または発疹が長引く場合は医師の診察を受けましょう。処方されたヒドロコルチゾンなどのステロイド軟膏を指示通りに使用します。
医師の指示に従い、必要に応じて経口薬(例:デキサメタゾンやプレドニゾン)を服用します。抗ヒスタミン薬はかゆみ緩和に用いられますが、重症の場合はステロイドが効果的です。
